あるテレビ番組で最近のヤングマンを唄う西城秀樹は
オリジナルの♫ヤングマン!! と力強く唄わないで、 最後に語尾を上げて♫ヤングマン↑ と唄うので、 違和感があって思い入れできないというような話がありました。 歌は世につれ・・・やっぱりそのとき聴いていた本人が そのとおりに唄うのがいいんですよね。 日頃ロック通を気取って、ヘビメタに批判的な僕ですが、 実は思い入れいっぱいの曲というのが、 マイケルシェンカーグループの「ロック マイ ナイツ アウェイ」なんですねぇ。 まあその曲が入ってる「限りなき戦い」というアルバムは まるごとですけど・・・ というのも大学時代にはじめてのバンドでこの曲を演ろうということになって、 かなり聞き込んで練習したんですね。 ストーンズやクラプトンをめざしてた僕としては不本意でしたが、 ギターを弾けるだけでも充分うれしかったんですね。 5月の空気感を感じると、かなり当時のことをこの曲とともに思い出します。 当時の友人からカセットテープを借り、聞きまくってました。 結局返さずじまいで未だに僕が持ってるんですが、 もうカセットを聞く環境にないので、何年か前にCDを買ったんですね。 そしたらびっくりというか唖然というか・・・ オリジナルと違うリミックスされた作品になっていて、 ぜんぜん楽しめないんですね。 かろうじてボーナストラックで数曲オリジナルバージョンが収録されてますが、 ほんと困ったCDです。
by slow-h
| 2007-05-02 00:57
| 音楽よもやま話
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