中学高校時代はあんまりテレビを見ずに過ごしました。 というより、ラジオとくにFMで時間のほとんどを使ったといえるくらい。 そのおかげで洋楽にはまり、さらには清志郎を知ったりしたから、 ラジオは今の自分をつくったかなりの要素といえます。 でも、最近はテレビ同様ラジオもつまんない番組が多いですね。 FMはよけいなしゃべりはいらないから、 いい音楽をたくさん放送して その音楽の情報を的確に伝えてほしいもんです。 そんなわけで最近はまってるのが、 NHK-FMのHPから聴ける「青春ラジカセ」。 中高大とほぼ毎日聴いていた"サウンドストリート”を 当時の放送そのまんま聴けるんですね。 佐野元春や坂本龍一もいいんですが、 やっぱり渋谷陽一の金曜日が一番でした。 ロックやポップミュージックの持つ魅力の源泉を、 ロジカルかつ簡潔に解説する様は、 今こうして仕事をしている上でとても役に立ってます。 建築がポップミュージックと同じなんて思いませんが、 家を建てようと思っている人の心もちは、 ふと、ラジオから聞こえてくる音楽が好きになる感覚と 似ているような気がするんですね。 そういう人たちに、ちゃんとわかりやすく情報を伝えたいと いつも考えています。 その基本は同氏のDJにあります。 20数年前の清志郎のインタビューも聴けます。 しかし、声も年取るんですね!!
by slow-h
| 2009-05-21 22:15
| 音楽よもやま話
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