昨日髪を切りにいったのですが、
待ち時間に週刊誌を読んでてちょっと感じたことを・・・。 週刊誌は今「偽装問題」のオンパレード。 建築業界に身をおくぼくらも他人事ではありません。 何だかどうでもいいようなものが多く、読んでてうんざりしましたが、 ある週刊誌に書いてあったコラムはちょっとおもしろかったです。 いわく・・・この問題の登場人物の顔を見るとどれもいかがわいい。 そういう問題をおこしそうな人は独特な顔をしている・・・ 先日テレビで吉村順三の特集をやっていて、 そこに登場する建築家たちの顔はそれと真反対の 清らかな表情で、こういう人たちに家をつくってほしいと思う。 といった内容でした。 ぼくらも取り組んでいるOMソーラーの考案者奥村昭雄先生は 吉村順三の弟子ということはよく知られています。 その番組に出てたのはきっとぼくらにとってはおなじみの方々では・・・ (見逃したので確信はありませんが) ぼくも今度の問題で登場する人々を見て、 「この人たちは建築を愛してるのだろうか?自分たちが造った建物を愛してるのだろうか?」 と感じます。 スローハンドも11月で丸2年になりました。 スタッフみんな、ふつうのサラリーマン家庭で育ちました。 自分たちで会社を興すにはそれなりの覚悟をしました。 ぼくらの絆は「建築を愛している」ことです。 自分たちの関わった建物を愛していることです。 それがなくなれば、この仕事をやっている意味はありません。 差し出がましいようですが、これから家をつくる人にアドバイスするならば、 “顔の見える家づくり”がいいってことです。 だれがどんな風に造ってるのかわかる家。 社長さんの顔は写真でしか見たことがない 大きな会社に頼めばいいってわけでもないと思います。 顔の見える家づくり・・・スローハンドの考え方です。
by slow-h
| 2005-12-02 19:26
| 雑記
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