昨年から順次発表されたレッドツエッペリンのリマスターシリーズが、
今回最後の3作品「プレゼンス」「インスルージアウトドア」「コーダ」の発表があり、 すべて揃ったことになります。 ここ数日、これをipodで聴きまくっています。 特に「プレゼンス」はツェッペリンの作品のなかでも 余分なものを削ぎ落とした感じが大好きで、 リマスターされより臨場感が際立った感じがいいですね。 7月の終わりに、作品のPRをしにジミーペイジ本人が来日したのですが、 広島を訪れたことが結構なニュースになっていました。 40数年前にツェッペリン時代にコンサートで広島を訪れ、 その際に原爆資料館を見たメンバーが、 その悲惨な記録に号泣し、また心打たれ広島でのコンサートの収益を すべて寄贈したというエピソードはファンの間では有名なのですが、 それから40数年ぶりに再度ジミーペイジがその場所を訪れ、 平和への想いを新たにしたということなんですね。 僕もほんとうに恥ずかしながら3年前に初めてそこに行き、 いろんな思いを感じました。 きな臭い空気が漂う今、 わざわざジミーペイジが世界にメッセージを発してくれた意味を 彼に多大な影響をうけたかつてのギターキッズたちも、 深く心に刻まないといけません。 そういえジミーペイジといえば、音楽評論家の渋谷陽一氏を思い浮かべる 僕のような人多いと思いますが、 今回の来日でもしっかりインタビューをしているのですが、 そのくだりに微笑ましくも我がごとのようにうれしいのはなぜだろう?
by slow-h
| 2015-08-09 12:10
| 音楽よもやま話
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