先日東芝EMIが音楽コンテンツ事業から撤退するニュースがありました。
僕たち洋楽少年にとっては特別な響きをもつ そのレコード会社名がなくなっていまうのはちょっと切ないですね。 実際は名前は残るようですが・・・ 中学生の頃、毎月小遣いで買ったビートルスのレコードに、 アップルレコードのマークと一緒に東芝EMIが必ずありました。 だから、ビートルズといえば東芝EMIとかなりの人が連想すると思います。 あと、バハマ諸島と聞くと、 “バハマ諸島ナッソーコンパスポイントスタジオ”と連想する人は かなり音楽通の人ですよね。(^^;) ネットで音楽が購入できる時代なので、いたし方ないのかもしれませんが、 東芝はなんでも撤退して原子力関連事業に力をいれるようですね。 むかし、RCサクセションの「カバーズ」が発売直前に 発売そのものが中止になったことがありましたね。 カバーズの中に「原子力はいらねぇ」とか「放射能はいらねぇ、牛乳を飲みてぇ」 と原子力発電を批判する歌詞があって、そうなったのですが、 そのときに「カバーズはすばらしくて発売できません」と新聞広告に告知されたんですね。 清志郎が発売中止を了承するかわりに、 新聞に告知をするように条件を出したそうですが、 これ、今でも最高の広告だと思います。 そんなこともあって、どうも今回の出来事は釈然としないですね。
by slow-h
| 2006-12-17 22:13
| 音楽よもやま話
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