最近Sトバンクさんからかんたんケータイが出たので、
この際、両親のケータイをそれに変えてしまおうとお店に出向きました。 父のケータイは長くDコモさんだったので、 いわゆるナンバーポータビリティの手続きやらなんとかで、 一緒にお店に出向きました。 2つのブースがあってひとつは僕ら親子、 もうひとつには少しやっかいそうなご年配のおじさんが 長々と店員さんに大声でほとんど雑談的な話をしてました。 となりに居ながらやはり気になりますし、 後にどんどんお客さんが来て、店員さんもちょっと困り気味でした。 その時いきなり父親が席を立って、 「おい、覚えてないか?」とそのおじさんに話かけたんですね。 おじさんは不意をつかれて口をあけてキョトンとしてました。 で、「あんたなんか知らんぞ」と言い返したのですが、 父親は「仕事で一緒だった、○○会社の森田だよ。」 となおも食い下がりました。 そしたらそのおじさん、ばつが悪そうにお店を出て行ってしまいました。 手続きが済んだので、父は先に帰りましたが、 新しい電話を受け取るためしばらくお店で待っていた僕に 店員さんから「お父さんにお礼をいっておいてくださいね。」と言われ、 「あっそうか」と気がついたんですね。 あの場面で声をかけたのが、帰らせるいいきっかけになったわけです。 待たされてたお客さんもほっとしてたのがよくわかりました。 こういうのってある程度年齢を重ねた人じゃないとできないですね。 その顛末がなんかすごくスマートというか、人間としての余裕を感じて 自分の父親のことで恥ずかしいですが、 とても素敵だなぁって思いました。 いくつになっても親から学ぶことはあるもんですね。 こんなのもらいました!!
by slow-h
| 2008-03-31 00:16
| 雑記
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