初日から1日おいて、ドーム2日目も参戦。
この日はおととしと同じく、嫁と娘も一緒に。 前回はスタンド席でしたが、今回はアリーナで。 娘にアリーナの雰囲気を味あわせてあげたいというのも 目的のひとつでした。 この日は初日とセットリストを数曲変えてきましたね。 土曜日ということもありますが、 おそらくとりあえず観にいこうか的な人も多かったと思います。 如実にそれが顕われたのが、 初日でも披露した「テンポラリーセクレタリー」でしたね。 おそらく聴いたことない曲をいきなりやったので 戸惑い気味のリアクションでした。 初日は待ってました!!っていう感じでしたから、 その違いが結構わかりました。 あと、「ワインカラーの少女」「ジュニアズファーム」もセットからはずれ、 「ジェット」が加わったり、 初日の若干マニアックなセットリストから ハードルを下げてきました。 今回、最終日は参戦しなかったので、 この日が最後でした。 もしかしたら来日公演も最後かもしれませんし、 もし次回あったとしても自分的には これまでと同じ感覚で観ることはないと思っていたので、 人生最後のポールのつもりで 目に焼き付けるように観てきました。 娘も2度ポールを観たことになりますが、 いつか大人になって、 どこかでビートルズやポールの曲を耳にしたときに、 この日のことを思い出してくれるといいなあと ちょっぴり期待しています。 武道館にサウンドチェックに、アリーナ最前列にと、 一気にいろんな体験ができて この上ないポールデンウィークでした。 不思議と前回や前々回のようなポールロスは感じないのですが、 なぜそう感じるのか、 また考えがまとまったら綴ってみようと思います。 ↓サムシングのときは何度体験してもこみ上げてきます。 アンソロジーのときに3人の写真がより泣かせます。 #
by slow-h
| 2017-05-25 09:53
| 音楽よもやま話
正直、武道館のセットリストが、 おととしよりもサプライズ感がなく、 ブラックバードではとちるなど、 ちょっと消化不良っぽかったので、 ドームの初日はどうなんだろうと、ちょっと期待と不安半々で迎えました。 そして、2013年以来のサウンドチェックへの参加券をゲットしたので、 早めにドーム出かけました。 4年前は初めてのことでなんだかわからないうちに 時間が過ぎていった感じでしたが、 2度目でもあり、体験した人の話がネットにもたくさん溢れていたので、 気持ち的にも余裕をもって参加しました。 4年前よりよりリハーサル感が強く、 いきなりレゲエ調のジャムからスタート。 今回のツアーではセットリストから外れた「カミングアップ」や「今日の誓い」を演奏。 本編では観ることのできない水分を取るポールも拝めました(笑)。 一度場外に出て、本編のため再度入場。 前から2列目ですが、ステージからかなり横でした。 昨年から新しいツアータイトル”ONEONONE”になってから演奏している 「テンポラリー セクレタリー」や「ワインカラーの少女」といったレア曲、 ビートルズ時代の地味めな「ユーウォントシーミー」を初めて聴けて、 むしろ武道館より感動の度合いが強かったですね。 ポールも調子よかったですしね。 その「ユーウォントシーミー」を演奏する前に、 ”よくどうやって曲をつくるのかって聞かれるんだけど、 こうやってだんだんつくっていくんだよ”といったことをいいながら、 マーチンD28でギターコードを弾き始めるんですね。 そしてだんだんとバンドアンサンブルになっていき、 ♪WhenICall You Up・・・とポールが歌い始めるんですね。 これが思いのほか、感動!!。 ああこうやってひとつひとつビートルズの曲を創っていたんだなぁと思うと、 僕の中にいるビートルズに夢中だった15歳の僕が呼び起こされて 食い入るような気持ちで「ユーウォントシーミー」を聴いていました。 どうしてこの地味な曲をセットに加えたのかちょっと疑問だったのですが、 こういう演出のためなのかと、ものすごく納得しましたね。 よくよく考えるとビートルズでは歌っていた本人リンゴの 去年10月のライブでも演っていましたので、 日本のファンは半年のあいだに 元メンバーによる同じ曲のパフォーマンスを観られた貴重な経験者ということになります。 さまざまなシーンが記憶に焼きつけられながら、 初日の公演は終了。 ポールも尻上がりに調子を上げていき、 僕の感想では2日前の武道館の数倍、いいライブでした。 #
by slow-h
| 2017-05-14 18:00
| 音楽よもやま話
ゴールデンウィーク直前の4月25日に
一昨年に続き来日したポールマッカートニーの ONE ON ONE ジャパンツアーに行ってきました。 今回は全4公演のうち、武道館を含む3つに参加。 まずまずの参加率です。 初日は25日の武道館。 おととしと比べ、かなりおとなしめ。 というより、おととしは初めてのことで 会場入りがかなりおしたこともあって、 なんだかみんな殺気だっていました。 今回が普通なのでしょう。 セットリストも武道館ならでは、というわけでもなく、 だからといって十分楽しめるもので、 とにかく特別な感じではなく 普通にポールが武道館のステージに立っているということが、 なんだか一番感激したことかもしれません。 欧米のライブでは定番になっている ファンをステージに上げて、やりとりをするという時間も このとき日本で初めて実現しました。 ポールが英語で名前とどこから来たかを聞くのですが、 何人かステージに上がったファンのひとりの女性が、 「シズオカ」とポールに答え、 続けて「ニア・ザ・マウント・フジ」というと、 ポールも、おおぅという感じでリアクションしていました。 他の人は「チバ」とか「カナガワ」でしたが、 ポールは地名かどうか理解してなかった感じでしたから、 さすが富士山。ポールもわかってくれました。 ぼくら世代はビートルズの武道館公演より、 まぼろしの80年のウィングスジャパンツアーに思いいれがあるので、 はじめて「ジュニアズファーム」を聴けただけで、 胸いっぱいでしたね。 ほんとうは、その80年が実現していたらやっていたであろう 「ゲッティングクローサー」なんか聴けたらいうことないんですが、 まあ、もう無理でしょうね。 羽田に降り立ったとき、 奥さんのナンシーさんがその80年のツアージャンパーを着ていたので、 もしかしたら、と期待したんですがね~。 武道館公演、もし次があるとしたら、 もう全曲ウィングスでも僕は全然OKです。 #
by slow-h
| 2017-05-09 19:59
| 音楽よもやま話
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by slow-h
| 2017-04-20 09:53
先週チャックベリーが亡くなりました。
新聞にも大きく取り上げられていて、ちょっとびっくりでしたが、 90歳まで生きたんですから、そうだろうなと思うのが普通ですけれど、 おそらく僕のようなロックフリークは チャックベリーは死なないと思ってましたからね。 かつて、「ヘイルヘイルロックンロール」という 自身のドキュメンタリー映画の中で、 なかなかやる気を見せないチャックベリーに業を煮やしたキースが、 映画は俺たちが死んだ後も残るから真面目にやろうと 諭すのですが、 「大丈夫だ。オレは死なない」 と言い放ち、キースもお手上げな場面が残っています。 いろんな意味でロックを感じる映画でした。 そのキースリチャーズと エリッククラプトン、ジミーペイジ、ジョージハリスンをテキストに ギターを弾いてきたので、 とどのつまり、チャックベリーとBBキング、 あとすこしばかりマディウォーターズとロバートジョンソンの 影響下にあるということですね。 今でもとっかかりで弾くのは 「ローリン&タンブリン」「32-23ブルース」、 それに「レットイットロック」か「キャロル」。 ぼくが始めてエレキを買って練習したのは ビートルズカバーの「ロールオーバーベートーベン」。 多大な影響を受けました。 R.I.P Chuck Berry #
by slow-h
| 2017-03-23 09:18
| 音楽よもやま話
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